新時代を寿ぐシンギング・リン®︎/ 瑠璃

まるで宇宙空間そのものを顕しているように、瑠璃色の光彩が取り巻き、シンギング・リン®の内側や外側に光を当てると、その角度によって変幻自在、七色の虹の輝きとなって跳ね返ってきます。
その美しい煌めきと輝きに呼応するかのように揺蕩う音色が奏でられるとき、私たちの奥深く、神秘なる宇宙空間との共振共鳴が始まります。
「シンギング・リン®/漆黒」の、銅を主体とした特殊超合金にクリスタル(ケイ素)を加えた独自の新材料や、緻密な彫金技術、360度全方向調音はそのままに、ラピスラズリと真珠パウダーを混ぜ合わせた独自の漆による瑠璃色の「シンギング・リン®/瑠璃」が誕生しました。
きら
たゆた
研鑽を重ね辿り着いた特別な色合い

『まるで光をまとったような、漆では今までできなかった初めての色』
群青や紫や緑の表情を見せながら、光をあてるとまた面持ちを変えます。1色では作れない新しい青色『瑠璃』。日本の匠とともに生み出したこの色は、まさにシンギング・リンが伝えたい世界観に通じる特別な色合いと言えます。
独自開発の瑠璃色の漆塗料を、湿度と温度を調節して化学変化を起こさせながら、何度か重ね塗りし硬化させていきます。あえてツヤを抑えることで、深みのある独特な美しさを持つ瑠璃色が出現します。
シンギング・リン誕生当初から、その卓越した技量で制作に携わってくださっている掛け替えのない職人さんたちと、一年半に及ぶ試行錯誤の時を経て、芸術的な作品を作り上げることができました。シンギング・リン/瑠璃をお届けできる素晴らしい奇跡に、心から感謝いたします。
シンギング・リン® 瑠璃のさらなる誕生秘話は、こちらからどうぞ
シンギング・リン開発者

かず し おん
美しく繊細な響きを支える
妥協なきクラフトマンシップ

シンギング・リン®︎は、日本の伝統工芸技術と高度な現代技術が融合して作られた、豊かな倍音を美しい音色で奏でる、極めて精度の高い音響楽器です(All made in Japan)。
常に最高品質を目指し、徹底的なこだわりを貫く多くの職人の手を経て、約3ヶ月の工程でようやく完成します。




世界初『瑠璃色』の漆を実現

シンギング・リン®︎/瑠璃は、「ラピスラズリ(ウルトラマリン)(※)」と「真珠パウダー」を混合した独自開発の漆塗装を施しており、国宝「曜変天⽬茶碗」のような美しい⾊合いを表現しました。
漆⿊のシンギング・リンの豊かな倍音の響きはそのままに、美しさを兼ね備えた貴重な美術工芸品でもある楽器です。
(※)「ラピスラズリ」は、鮮やかな藍青色の鉱石で、紀元前のエジプトの時代から、世界各地で「聖なる石」と崇められてきました。金より貴重と言われた岩絵の具「ウルトラマリン」はラピスラズリを原料としており、ミケランジェロやフェルメール(フェルメール・ブルー)も好んで使用しています。
仏教の世界では、ラピスラズリは極楽浄土を飾る「七宝」のひとつ「瑠璃」と呼ばれ、「幸運のお守り」として愛されてきました。奈良の正倉院には、「紺玉帯」と呼ばれるラピ スラズリで飾られた黒漆塗の牛革製ベルトが納められています。
石(意志)言葉は、「幸運」「真実」「健康」「浄化」など。
⾦襴⽣地製 リン袋と座布団

シンギング・リン®︎/瑠璃 オリジナルの特製リン袋、バチ袋、リン座布団を⾦襴⽣地で作りました。⾦襴とは⽷に⾦箔を巻きつけた⾦⽷や、細く切った⾦箔を織り込み、多彩な⾊柄の紋様を顕わした布地のことを⾔います。織物の中でも特に豪華で⻩⾦⾊に輝く豪奢な⽂様は、数ある布地の中でも最⾼の位に⼊る織物です。優美で華やかな⾐装は、瑠璃⾊のリンをより⼀層引き⽴てます。


【重要】瑠璃の色合いについて
シンギング・リン®︎/瑠璃は、漆と天然の鉱物を原料とする岩絵の具と真珠の粉を混ぜ合わせた特殊な塗料を、湿度と温度を調整して化学変化を起こさせながら硬化させていくため、色合いの出方が複雑に変化し、一つとして同じものは存在しません。こうして世の中にデビューしたシンギング・リン®︎/瑠璃は、個性豊かな色合いで芸術的な美しさをも兼ね備えた、あなただけの特別な楽器となるでしょう。


瑠璃の色合いは個体差があり、写真の色合いとは多少異なります。
瑠璃Lovers♡交流会
一つとして同じ色合いのない、個性的なシンギング・リン®︎瑠璃の魅力を語り合い、秘話も聞ける瑠璃Lovers♡交流会を、年に2回開催中です。お手元に瑠璃がある方はもちろん、ない方も無料で参加して頂けます。次回の開催日については、こちらでどうぞ
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